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中央区渡辺通4丁目にカレー専門店 サンクック


4種類のスパイスカレー

福岡市中央区荒戸1丁目の飲食業・㈱サンクック(赤間由美社長)は11月1日、同区渡辺通4丁目にカレー専門店をオープンした。
同社は昨年末から食品専門店を展開する北野エースの店舗などでレトルトカレーを販売しているが、今回はその実店舗として出店したもの。場所は西鉄大牟田線・薬院駅の北側、「BiVi福岡」の南西の「ラシーヌ渡辺通」の1階。店舗面積は約63㎡で、カウンター7席とテーブル12席。店舗名は「女王さまのスパカリー」で、営業時間は午前11時~午後8時半。スタッフは9人。また、店内はコロナ対策のため、光触媒でコーティングしている。メニューは数種類のスパイスをブレンドした4種類の本格カレーを中心に、3種類のラッシーやコーヒー・紅茶などの飲み物類。アルコール類はビールと赤・白ワイン。テイクアウト用にカレードッグを揃えている。4種類のうち好みの2種類を選んでライスにかけるスタイルで、「ラタトゥイユ」など旬の野菜を使った副菜と合わせてワンプレートで提供。ライスはカレーに合わせて、十穀米と数類の国産米をブレンド。客単価は千円前後に設定している。赤間会長は「ルーには小麦粉や余分な油は使わず、スパイスだけでとろみを出しているので胃にも負担にならない。年齢や性別に関係なく、幅広い層に本格スパイスカレーを楽しんでいただきたい」と話している。

2020年11月17日発行