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西区壱岐団地の斎場をリニューアル ラック


老朽化に伴い

冠婚葬祭事業の㈱ラック(福岡市博多区東比恵3丁目、松井秀二社長)は9月5日、同市西区壱岐団地の斎場をリニューアルオープンした。
建物や祭壇の老朽化が進んでいた「西日本典礼 野方斎場」を建て替えた。場所は「壱岐団地中央口」交差点そば。敷地面積は564㎡。建築面積は279㎡。建物は鉄骨2階建てで延べ床面積は463㎡。建て替え前後で施設の面積に差はない。1階がロビー、事務所、安置室(洋室)、トイレ、2階にメイン控室(和室)、ベッドルーム、会食室、トイレを配置。旧会館は2階にサブ控室(和室)があったが、ベッドルームに変更した。スタッフは3人体制。リニューアル後の年間葬儀施行組数は過去5年間の平均から44%増の100組を目指す。同社では「これまでの会館と比較し、より家族葬に特化した式場となった。会館すべてをLEDに変更し、明るい雰囲気でお見送りできるようになっている」と話している。
同社は1967年12月設立。資本金6575万円。2020年3月期売上高33億円。従業員295人。

2020年10月27日発行