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アイランドシティで開発の物流施設が本格稼働 福岡地所


ブランド名「ロジシティ」でシリーズ展開へ

地場大手総合デベロッパー・福岡地所㈱(福岡市博多区住吉1丁目、榎本一郎社長)は、同市東区のアイランドシティで開発していた物流施設「ロジシティみなと香椎ノース」を10月13日から本格稼働した。
ブランド名を「ロジシティ」とし、同シリーズの第1弾として開発していた同施設は、「ベジフルスタジアム」の西側、同区みなと香椎3丁目の一画に位置する。敷地面積は約1万7800㎡、4階建てで延べ床面積は約4万7150㎡。賃貸面積は約4万330㎡。床荷重1・5トン/㎡、梁下有効高5・5m、倉庫内柱間11・5mの常温倉庫。CASBEE福岡(福岡市建築物環境配慮制度)の評価Aを取得している。
現在、同施設は臼杵運送㈱が契約し、その荷主のサントリーグループの九州最大の物流拠点「福岡アイランドシティ配送センター」として利用されている。
同社は今後も、「ロジシティ」シリーズの開発を進めていく考え。

2020年10月27日発行