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宗像市にコワーキングスペース開設  グランジュール


利用料は1日800円

地域活性化コンサルティングや起業相談事業の(一社)グランジュール(宗像市池田、吉武麻子代表理事)は10月1日、同所にコワーキングスペースを開設した。
2012年から吉武代表が個人で運営してきた菜食カフェ「ライナス&コーベジー」を閉店し、店内をコワーキングスペースに改装した。場所は「池田」交差点そばの平屋。駐車スペースは敷地内に5台。フロア面積は52㎡。カウンターやテーブルなどのオープン席を5席、仕切り付きの固定席を3席設け、Wi‐Fi、フリードリンク、プリンター、コンセントなど最低限の設備を設けている。料金は一般が1日800円、会員は同500円。現在予約専用ホームページを制作中で、利用の際、当分は直接訪問して空き状況を確認する必要がある。営業時間は午前10時〜午後6時まで。スタッフは吉武代表または会員1人以上が交代で常駐する。吉武代表は「古民家カフェのようなレトロな空間。人と人の交流の場として地域密着型の施設にしていきたい」と話している。
吉武代表は福岡市南区出身。1972年8月23日生まれの48歳。九州大学芸術工学部卒。2児の母で、2012年8月に菜食カフェ「ライナス&コーベジー」を開業。19年5月に(一社)グランジュールを設立。JR赤間駅南口の創業支援施設「fabbit(ファビット)宗像」の創業サポーターも務める。

2020年10月20日発行