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粕屋郡久山町の拠点を増床  マルゼンホールディングス


駐車場に

運送事業を中核にするマルゼンホールディングス㈱(北九州市小倉北区西港町、牛嶋浩人社長)は11月中旬、粕屋郡久山町の土地を取得し拠点を拡張する。
場所は県道35号、「原工業団地入口」交差点北側。グループのMARUZEN EXPRESS㈱(同)、マルゼンレックス㈱(同)の営業所と飲食事業のマルゼンラボラトリー㈱本社を置いており、二軒隣の用地が空いたことから土地を取得した。マルゼンはグループで約70台のトラックを保有し、毎年12台の新車を納入。駐車スペースが手狭となっており、新たに取得した土地約500㎡は従業員の駐車場として整備。現在の駐車場はトラック専用スペースにする。
同社では「新用地は交差点に位置し、マルゼンの看板を大きく掲げ認知度向上を図る。これまで輸配送エリアを九州に限定していたが、近く広島に広げるため引き続き車両を増強する」と話している。

2020年10月20日発行