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博多区綱場町に9階建てテナントビル  リアン


21年7月完成予定

投資用不動産開発・管理業の㈱リアン(福岡市博多区祇園町、黒石征幸社長)は、同区綱場町に9階建てテナントビルを建設している。完成予定は来年7月。
場所は地下鉄箱崎線呉服町駅の北西側で、名称は「リアンプレミアム呉服町BLD(仮称)」。敷地面積は301㎡。建物はS造9階建て、延べ床面積は1976㎡。1階は店舗フロア、2~9階はオフィスタイプで2分割での使用が可能。それぞれの専有面積は店舗フロアが113㎡、オフィスフロアが85㎡(8区画)と88㎡(8区画)。同社では「感染予防としてサーマルカメラやモニターのほか、エアシャワーなどの設置も予定している」と話している。
同社は1995年11月設立。資本金5千万円、従業員数18人。福岡と東京を拠点に、収益物件に特化し自社企画マンションの「リアンシエルブルー」や「リアンレガーロ」シリーズなどを展開している。

2020年10月20日発行