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大阪府と連携し緊急雇用対策事業に参画  アソウ・ヒューマニーセンター


10月1日付

総合人材ビジネス業の㈱アソウ・ヒューマニーセンター(福岡市中央区天神2丁目、中島彰彦社長)は10月1日、大阪府(吉村洋文知事)が実施予定している「民間人材サービス会社と連携した緊急雇用対策事業」に参画することを明らかにした。
大阪府では新型コロナウイルス感染症の影響で経済活動が停滞し、企業の倒産や廃業などによる失業者が増加傾向にあることから、「コロナ渦における民間人材サービス会社と連携した緊急雇用対策事業」を策定。厳しい状況にある求職者への就職支援を目的に、同社でも大阪支店(大阪市北区堂島1丁目)を通じて事業参画する方針を定めた。
同事業は今年4月以降に離職した府内在住者を採用した事業者が対象。大阪府が民間人材サービス会社とコンソーシアム(共同事業体)を設立し、大阪府特設HPおよび協力各社のサイトに求人特集を掲載。失業者を採用した事業者に支援金を支給することで事業者の採用意欲を高め、雇用促進を図る。支給額は正規雇用労働者の場合で1人あたり25万円、非正規雇用労働者の場合で同12万5千円。支給要件は府特設HPに掲載する求人情報を通じて失業者を採用し、3カ月間職場定着をした場合となる。
同社では10月1日付で障がい者向け求人特集サイトを開設。大阪府と連携した転職支援サービスサイトの強化および採用企業向けセミナー、交流会実施など障がい者向け求人特集を実施する。

2020年10月13日発行