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木造建築「CLT工法」の発信拠点が完成  健康住宅


モデルハウス敷地内

戸建て住宅メーカーの㈱健康住宅(福岡市城南区別府5丁目、畑中直社長)は9月19日、同社モデルハウス「伊都住宅公園」(同市西区千里)内に、木造建築「CLT工法」の建築技術などを発信する「センター棟」をオープンした。
同所には先行して、同社モデルハウス2棟がすでに完成しており、今回同じ敷地内に別棟で、木造建築技術「CLT(クロス・ラミネイティド・ティンバー)工法の技術を発信する施設を完成させた。CLT工法とは、木材の板の層を直交させた厚みのあるパネルを使うもので、国産材木材の利用促進、拡大を目的としている。
同社では「CLT工法は国産材を有効利用した木質パネル。軽量で高い強度を持ち、耐震性もあるので期待されている工法」と話している。

2020年10月6日発行