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アイリスオーヤマと業務提携  コウフ・フィールド


製品の保守や管理などに対応

スポーツ施設の設計・施工を手掛けるコウフ・フィールド㈱(福岡市博多区東那珂2丁目、加治木英隆社長)は8月3日、生活用品の製造・販売を手掛けるアイリスオーヤマ㈱(仙台市青葉区、大山晃弘社長)と業務提携を結んだ。
民間企業との提携は2例目。アイリスオーヤマは昨年にスポーツ施設事業に参入し、スタジアム運営事業者などにLED照明や人工芝、椅子などの備品を販売。コウフ・フィールドは20年以上にわたり、スポーツ施設の設計や維持管理のノウハウがあることから、両社の強みを掛け合わせて事業拡大を図る。コウフ・フィールドはアイリスオーヤマが施設に導入した製品の保守や管理サポートを中心に手掛ける。加治木社長は「これまでのノウハウを生かし、今後もスポーツ界の発展に貢献していきたい」と話している。
加治木社長は鹿児島市出身。1964年4月18日生まれの56歳。鹿児島工業高校機械科卒。趣味は映画鑑賞。
同社は1974年5月設立。資本金4千万円。2020年6月期売上高は20億円。従業員45人。

2020年9月29日発行