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沖縄県内での事業が本格化  堀内電気


M&Aで通信事業を強化

太陽光発電所や省エネ関連の設計・施工業の㈱堀内電気(福岡市博多区浦田1丁目、堀内重夫社長)は、9月から沖縄県内での事業を本格化させた。
同社は6月に地元の電気通信工事会社㈱アール(那覇市真嘉比3丁目)をM&Aにより取得。佐藤修専務を同社の社長に据え、新たな事業基盤の構築を進めてきたが、コロナウィルス感染拡大の影響を考慮し、事業の本格化を先延ばししていた。9月からは常駐スタッフ1を配置。現地での顧客基盤を生かし、通信事業を中心とした事業の多角化と規模拡大を進め、沖縄県内でのマーケット拡大を目指す。
堀内社長は「課題だった通信事業の強化に弾みがつく。地域に根差した展開で現地採用も積極的に行いながら、事務所の拡張移転も検討したい」と話している。

2020年9月23日発行