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サンライズプロモーション東京と専用使用契約  エフ・ジェイエンタ社


キャナルシティ劇場、22年7月から

地場大手総合デベロッパー・福岡地所㈱(福岡市博多区住吉1丁目、榎本一郎社長)グループの㈱エフ・ジェイエンターテイメントワークス(同、古賀靖教社長)は運営する「キャナルシティ博多」内の「キャナルシティ劇場」で、㈱サンライズプロモーション東京(東京都港区、高橋一仁社長)と、2022年7月からの劇場専用使用の契約を結ぶ。現在結んでいる劇団四季との専用使用契約は同年5月末日の契約満了日で終了する。
契約は10年間。このほか、運営にはイベント興行の㈱キョードー西日本(福岡市中央区、倉田哲伸社長)と世界70カ国以上でオンラインチケット予約システムを展開する㈱イーティックスデータファーム(東京都渋谷区、原田栄二社長)が加わる。  サンライズ社の高橋社長によると、コンサートや演劇、ミュージカルのほか、漫画やアニメ、ゲームを原作とした2・5次元舞台のほか、能や歌舞伎、落語などの伝統芸能も上映していくという。また、海外の大型アーティストも招聘したい考え。
キャナルシティ劇場は面積約6380㎡、座席数は1144席。1996年に全国初の劇団四季常設専用劇場として開業。途中、マルチ劇場の「キャナルシティ劇場」としてオープンし、2017年から再び劇団四季が専用使用している。

2020年9月15日発行