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コーヒー焙煎所と共同開発の新商品を販売  天寿


年間5万個の販売目指す

高齢者福祉事業などの悠愛グループで、健康食品販売の天寿合同会社(福岡市中央区白金1丁目、植木理美代表)は、10月めどにコーヒー焙煎所との共同開発の新商品を販売する。
出島珈琲焙煎所(長崎市)と共同開発するもの。これまで天寿社が販売してきた高麗人参、日本山人参、砂漠人参を配合した粒状の健康食品「天寿の源(てんじゅのみなもと)」を粉末状にし、同焙煎所のコーヒー豆と一緒に不織布フィルターで包装し、コーヒーバッグとして販売する。名称は「天寿の源珈琲」。容量は7グラムで価格は1個390円(税別)。自社サイトや販売代理店を通じ雑貨店などで販売する。初年度は5万個の販売を目指す。同社では「1日1杯で手軽に免疫力を向上させることができる。また、年内をめどに入浴剤の販売も計画している」と話している。

2020年8月25日発行