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20年12月期通期見込みを上方修正  テノ.ホールディングス


補助金収入が貢献

公的保育事業、受託保育事業を展開する子会社2社を傘下に持つ㈱テノ.ホールディングス(福岡市博多区上呉服町、池内比呂子社長)は、2020年12月期連結業績予想で、売上高を前回予想の107億6700万円から108億2500万円に、経常利益を同じく4億4600万円から5億8100万円に上方修正した。
営業利益は4億7100万円から6億100万円に、当期純利益も2億8700万円から3億6200万円にそれぞれ上方修正した。
売上高は、公的保育事業で第2四半期までの補助金収入の見込みが上回ったほか、介護事業の増益貢献分を増加要因として見込む。新型コロナウイルス感染症拡大による減収要因を含めても、当初予想を上回ると見込む。
同社の第2四半期連結決算は売上高が前年同期比6・7%増の53億4400万円、経常利益で同46・3%増の3億4100万円だった。

2020年8月18日発行