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音声、動画データの文字起こしサービス  アラジン


専用サイトも開設

データ復旧、復元サービスを手掛ける㈱アラジン(福岡市中央区薬院1丁目、長濱慶直社長)は7月20日、音声・動画データの文字起こしサービスを開始した。
名称は「データグリーン(DATA GREEN)」。AIによるデータ解析技術とライターのノウハウを活用したサービスで、音声・動画データの文字起こし需要に応えるもの。発注者の用途に応じた文脈上意味を持たない言葉を取り除くケバ取りや一字一句書き起こす素起こし、整文といった文字起こしを手掛ける。料金はデータの録音時間や納期日数(通常は中2日から)により変動する。年中無休の受け付けが可能で、最短6時間以内で納品できるスーパーエクスプレスや、当日や翌日での納品が可能なエクスプレスサービスも特徴。このほか、プライバシーマークと情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO27001」認証を取得するなど情報セキュリティの管理体制を構築している。同社では「詳しいサービス内容や料金体制などを掲載した専用サイトも開設している。コロナ禍の今、WEB・オンライン会議など動画データの文字起こしサービス需要を取り込んでいく」と話している。
同社は2002年5月設立。資本金9千万円。従業員24人。
長濱社長は福岡市南区出身。1972年11月9日生まれの47歳。九州工業大学大学院卒。

2020年8月11日発行