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リンクイットに社名変更 　ＪＡＣトレーディング　　　 事業会社吸収合併で新体制に

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　婦人服の企画、販売、卸の株式会社ジェイエーシートレーディング（福岡市博多区博多駅東２丁目、森健太郎社長）は９月１日、社名を株式会社リンクイットに変更した。
　同日付で管理事業のジェイエーシートレーディングが国内の事業会社３社を吸収合併したのに伴うもので、「すべてをつなげる、すべてがつながる」という思いを社名に込め、新体制のもと、２０１５年の売上高１００億円突破を目指す。
　機構改革では小売業の株式会社フェズを「小売事業部」、卸業の株式会社クロスポートを「リテールサポート事業部」、物流業の株式会社ファティマを「物流事業部」として事業を継続。社長は森社長が続投し、専務には高松秀行株式会社フェズ社長、取締役には米川和弘株式会社クロスポート社長、物流事業部の部長には吉松智郎株式会社ファティマ社長が就いた。森社長は「世界中のお客さま、さらに仕入れ先や取引先の銀行など、弊社と関わるすべての人や組織とつながり、縁と絆に感謝して成長していきたい」と話している。
　新体制は次の通り。
　▼社長　森健太郎▼専務取締役　（旧：フェズ社長）高松秀行▼取締役　（旧：クロスポート社長）米川和弘、奥村秀人、肖群▼社外取締役　正木博一　
　同社は２０００年７月設立、資本金１億円、従業員１０人（グループ計４１０人）、１４年８月期のグループ売上高見込みは８０億円。自社ブランド「Ｂｏｕ Ｊｅｌｏｕｄ」を中心に全国約７０店舗展開している。