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熊本県嘉島町にトラックターミナル用地を開発 OKAMURA
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約3・7万㎡、造成費約9億5千万円
不動産デベロッパー向けの土地・建物仕入れ販売の㈱OKAMURA(福岡市中央区白金1丁目、岡村恭資社長)は10月をめどに、熊本県上益城郡嘉島町にトラックターミナル用地約3万7千㎡を開発する。土地代含む造成費は約9億5千万円。
場所は熊本市東部浄化センター南東側。高速インター付近に位置する川の湾曲の内側の休耕田で水害に強い立地という。県道から敷地までに9メートル幅の道路を新設する。造成完了は年内を予定し、㈱久留米運送(久留米市東櫛原町、二又茂明社長)のトラックターミナル用地として来年3月に引き渡す。重量鉄骨造2階建ての熊本物流センター(延べ床面積2万3千㎡)建設が決まっている。㈱久留米運送の投資額は約25億円。
岡村社長は「4年前から地元地権者40人と交渉し農地転用の動きを進めてきた。今後は多く手掛けてきた宅地と並行して、事業用地の案件にも対応していく」と話している。
同社は2012年2月設立。資本金200万円。従業員3人。岡村社長は大牟田市出身。1951年5月7日生まれの69歳。京都外国語大学卒。はアルト・テナーサックス。
2020年8月4日発行