NEWS

長崎営業所に冷蔵倉庫増設  テジマ


野菜の配送案件増加に伴い

食品や書籍の貨物自動車運送業のテジマ㈱(福岡市東区多の津1丁目、手嶋宏彰社長)は7月20日、長崎営業所(長崎市田中町)の常温倉庫内に冷蔵倉庫を増設した。
2019年5月にスタートした3カ年の中期計画で掲げる冷蔵設備増設の一環。野菜など食品輸送の案件増加により倉庫が手狭となったため増設した。これまでは冷蔵倉庫の代わりに冷蔵機能のある車両を使用していたが、より綿密な温度管理ができる据え置きの倉庫にすることで品質の向上へつなげる。冷蔵倉庫は常温倉庫(床面積930㎡)内の一角33㎡に設置。手嶋社長は「従来使用していた車両はエンジンとは別に電源からもエネルギーを伝達し冷却できるタイプだった。より食品の配送に力を入れられる体制が整ったので、業務を増やしていきたい」と話している。
手嶋社長は福岡市早良区出身。1975年11月2日生まれの44歳。早稲田大学政治経済学部卒。趣味はバイク。
同社は1950年12月設立。資本金1千万円。従業員は280人。トラック150台所有。

2020年7月28日発行