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本社があるパピヨン24にグループ社員食堂  西部ガス


一般利用も可能に

西部ガス㈱(福岡市博多区千代1丁目、道永幸典社長)は7月17日、本社が入っているパピヨン24の地下1階に西部ガスグループ社員食堂「火と人」をオープンした。
同グループでは、従業員の健康管理を経営レベルの課題として捉え、2019年度から従業員の健康増進を通じて組織の活性化や生産性向上を図る「健康経営」に取り組んでおり、今回の社員食堂の開設は「食」の面での支援を図るもの。施設面積は約420㎡、座席数は92席(可変式)。管理栄養士が考案した健康に配慮した低カロリー・高タンパク質のメニューを提供するほか、福岡市のフランス料理「KOJIMA」の小島孔典オーナーシェフや料理研究家のコウケンテツ氏が同社の提供番組である「たべごころ」内で紹介したメニューも提供する。営業時間は食堂利用が午前11時~午後2時(施設開放は午前8時~午後5時、店休日は土日祝)。同グループの従業員以外の利用も可能で、ランチタイムだけではなく、それ以外の時間帯もカフェスペースとして開放。「地域の皆さまの憩いの場として活用いただくことで、地域の活性化にもつなげていきたい」と話している。

2020年7月28日発行