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被災者に市営住宅など無償貸し出し  北九州市


30戸、家賃や敷金を免除

北九州市は7月7日、この度の九州豪雨の被災者に向けて、市営住宅などを無償で貸し出すことを決めた。
市の応急住宅制度を拡充したもので、今回の豪雨で住宅が全壊したり浸水で住めなくなった被災者が対象。熊本県や鹿児島県など、県外の被災者も受け入れる。貸し出すのは市営住宅と県住宅供給公社の賃貸住宅30戸。入居期間は最大1年間。家賃や敷金は全額無償となる。8日から受付を開始しており、制度を活用するためには身分証明書や罹災証明書の提出が求められる。

2020年7月14日発行