大阪支店長に木下正祥副支店長 　小野建

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７月１日付

東証一部上場で、鋼材卸売や建設資材販売、工事請負業を手掛ける小野建㈱（北九州市小倉北区西港町、小野建社長）の大阪支店長に、７月１日付で木下正祥（きのした・まさよし）大阪支店副支店長が昇格した。
前支店長は小野社長の長男・小野剛副社長が兼務していた。近年、大阪支店が管轄する営業所の増加や副社長としての業務量も増えており、業務分担と主要拠点である大阪支店の体制強化を図る考え。木下支店長は福岡県出身。１９５７年１０月生まれの６２歳。１９８０年八幡大（現・九州国際大学）卒。同年小野建入社、小倉支店の建機部（工事請負・建設資材販売）で、鉄骨工事などの営業職に従事。２０１５年４月小倉副支店長、１６年４月大分本店長、２０年４月大阪支店副支店長を経て、現職に至る。趣味はドライブ、散歩。木下支店長は「来年度を目標に当支店でも建機部を新設する方針。杭工事やサッシ工事、屋根工事・壁工事などの請負業の営業基盤を固めていきたい」と話している。
同支店は関西・中京エリア（計１１営業所）を管轄している。同エリアの１９年度売上高は約５１３億円。

2020年7月14日発行