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特養老人ホーム2施設の譲渡先法人を公募 添田町
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「そえだ」と「錦風荘」を一括譲渡
添田町(寺西明男町長)は6月24日、同町添田にある公設民営型特別養護老人ホーム「そえだ」および同町庄(しょう)にある養護老人ホーム「町立錦風荘」2施設の譲渡先法人の募集を始めた。
両施設の運営を完全民営化することで、同地区の高齢者福祉サービスのさらなる向上を図るのが狙い。特別養護老人ホーム「そえだ」の場所は日田彦山線・JR添田駅から約300m西側。敷地面積は5064㎡、建築面積2374㎡、延べ床面積2730㎡の鉄筋コンクリート造2階建て。共用部には食堂、デイルーム、機能回復訓練室、医務室、浴室・特殊浴室、静養室、待合室などを配置している。定員は60人で、1階には1人部屋16室、4人部屋5室。2階は1人部屋2室、2人部屋1室、4人部屋5室。また、2階には定員10人のショートステイを実施している。 養護老人ホーム「錦風荘」の場所は県道34号(行橋添田線)田川商業高校交差点近く、山口油屋福太郎添田町めんべい工場から約100m北西側。敷地面積は8264㎡、建築面積2437㎡の鉄筋コンクリート造平屋建て。共用部は食堂、集会娯楽室、談話室、大・中浴室、ラウンジホール医務室などを配置。定員は50人で、1人部屋が12室、2人部屋が19室となっている。
申請書提出などの応募期間は7月13日〜同31日まで。提出書類に基づき、「有識者委員会及び選考委員会」による書類審査、面接審査(プロポーザル)を経て、同8月までに候補者を決定する方針。なお、2施設の譲渡は一括譲渡とする。詳細は保健福祉環境課まで。
2020年7月7日発行