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介護認定調査ガイドラインを発行  アール・ツーエス


行政や同業他社でも活用促進

介護保険認定調査の㈱アール・ツーエス(福岡市南区井尻4丁目、森慎吾社長)は5月22日、介護認定調査ガイドラインを発行した。
新型コロナウイルス感染症の蔓延を受け、要介護認定調査業務での感染リスクを減らすため、これまでの20万件以上の調査管理実績や100人以上の調査員の調査事例を元に作成したもの。面会での調査の際の予防対策を記したガイドラインや調査員用の聞き取り用紙などがあり、HPからダウンロードして再配布・加工・利用を自由にできるようにしている。すでに県内の主要市などに配送済みで、自社のみならず同業他社などでの普及も促進していく。森社長は「介護保険制度運用のためには欠かせない要介護認定調査。全国で長年調査業務をしてきた当社にしかできないと考え作成した。日本の介護を支え、福祉社会の持続発展に貢献していきたい」と話している。
同社は2005年10月設立。資本金3千万円。

2020年7月7日発行