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7月下旬から福岡―羽田線を全便再開  スターフライヤー


8月以降も検討

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、白水政治社長)は7月22日、新型コロナウイルスの影響で運休、減便していた福岡―羽田線の運航を1日8往復全便再開する。
同月21日までは1日6往復に減便するが、感染症対策防止のための取り組みや乗客に協力を依頼することで、全便再開を目指す。現時点で発表しているのは7月31日までの便で、状況を見ながら今後の運行スケジュールを検討していく。
7月1日から21日の運航便は、北九州―羽田線が6往復(当初計画11往復)、福岡―羽田線が6往復(同8往復)、福岡―名古屋線が4往復(同6往復)、大阪―羽田線が5往復(通常通り)、山口宇部―羽田線が3往復(同)。22日以降は、一日のみ運航数を増やすなどして、7月の国内線では通常運航時から最大85%の運航便再開を予定。なお、国際線は9月30日まで運休を予定している。同社では「当社は機内のシートピッチを最大約89cmと、国内線エコノミークラスとしては、最大の前後間隔を提供している。乗客の方々にご協力いただきながら、全便再開を目指したい」と話している。

2020年7月7日発行