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香椎支店長に藤田義人建設部長が就任  山口県のエミアス


建設会社などと連携強化

個人向けに不動産買い取り再販や売買仲介、新築戸建ての企画・販売を手掛ける㈱エミアス(山口県下関市、伊藤和之社長)の香椎支店長に、6月1日付で藤田義人(ふじた・よしと)建設部長が就任した。
前支店長は伊藤社長が兼務しており、藤田支店長が就任後、建設部長は伊藤社長が兼務している。施工やその管理部隊が所属する建設部出身の藤田氏の経験を生かし、福岡・地場の建設会社や工務店などの協力会社との連携強化を図る中、福岡都市圏において、個人向けに中古住宅のリノベ販売などの買い取り再販のほか、戸建て分譲用地や新築戸建ての開発・販売に注力していく考え。1~2年程度で、案件を倍増させる方針。藤田支店長は山口県長門市出身。1962年9月3日生まれの57歳。旧・九州東海大学建築学科卒。山口県の不動産会社や建設会社を経て、96年6月エミアス入社。97年6月建設部の新設時から今年5月まで建設部長を務めていた。また、グループ会社の下関不動産管理(山口県下関市)の共同代表も務める。趣味はゴルフ。藤田支店長は「福岡都市圏の不動産市況を冷静に見極めつつ、着実に事業展開に努めたい」と話している。
同支店は2017年7月開設。現在単体の売上高は5億円(全社の約4分の1)。従業員5人。
同社は1989年5月設立。資本金2千万円。従業員70人(グループ)。山口県内では最多の管理戸数約6500戸を持つ。2020年7月期の売上高見込みは21億円。

2020年6月30日発行