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アスリートクラブ熊本と包括的連携協定  熊本の熊本学園大学


通算18例目

熊本学園大学(熊本市中央区大江2丁目、幸田亮一学長)は6月19日、熊本プロサッカークラブ「ロアッソ熊本」を運営する㈱アスリートクラブ熊本(熊本市中央区神水2丁目、永田求社長)と包括的連携協定を締結することを明らかにした。調印式は6月24日。
同大学では2019年度に商学部商学科で開設した「くまもと未来創造科目」の中の「地域とスポーツビジネス」授業において、ロアッソ熊本の協力を得てスポーツビジネスの課題解決に向けた取り組みや地方創生との関わりについて協働・学修する企画を実施。また、同大学とロアッソ熊本が05年からスポンサー契約している流れもあって今回の締結となった。同大学が連携協定を結んだのは熊本市、人吉市、合志市、菊陽町、山鹿市、大津町、菊池市、山都町、美里町、高森町、益城町の11自治体および熊本県工業連合会、熊本県中小企業家同友会、熊本県産業教育振興会の3団体、熊本保健科学大学、崇城大学、全国6大学間(同大学および北星学園大学・日本福祉大学・広島修道大学・松山大学・沖縄国際大学)に次いで18例目となる。
協定後は主に①地方創生に係る人材育成②地域のスポーツ振興③教育・文化の交流④その他両者が協議して必要と認める事項について連携協力を推進していく方針。

2020年6月30日発行