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国産・イタリア産のオリーブオイルを販売  九州オリーブ普及協会


販売目標は50セット

九州エリアでオリーブ栽培の技術者養成やコンサルティングを手掛ける一般社団法人九州オリーブ普及協会(福岡市中央区六本松2丁目、百富孝行理事長)は6月1日、お中元用のオリーブオイルの販売を開始した。
協会設立10周年を記念し販路拡大に向けて発売したもの。2019年秋に収穫した九州産と、イタリア産のオリーブオイルを組み合わせた5種類。それぞれ「国産・イタリアオイルのセット」が税込3780円(九州産100㎖、イタリア産200㎖)、「国産オイルセット」が同5400円(100㎖、200㎖)、「イタリアオイルセット」が同3888円(200㎖、500㎖)、単体では「イタリアオイル(200㎖)」が同1944円、「同(500㎖)」が同2916円。関連会社の㈱オリーブジャパン(同、同社長)で注文を受け付けており、申し込みは7月末まで。販売目標個数は50セット。百富理事長は「設立10周年を迎え、ようやくオリーブを安定的に生産できるようになった。今後は食用だけでなく美容の商品開発などにも着手していきたい」と話している。
同法人はオリーブを社会に普及させることを目的に2009年12月に設立。会員数は134(団体・個人を含む)。

2020年6月23日発行