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売上高0・6%減の28億1800万円  マツモト


新型コロナ感染拡大で発注量落ち込み

アルバム制作の㈱マツモト(北九州市門司区社ノ木1丁目、松本敬三郎社長)の2020年4月期非連結決算は、売上高が前期比0・6%減の28億1800万円、経常損失は前年同期から4200万円損失減の100万円で減収赤字縮小となった。当期純利益は700万円と損益改善した。  セグメント別に見ると、学校アルバム部門の売り上げは前年同期比0・7%増の21億円だった。一般商業印刷部門は、ペーパーレス化の加速による印刷需要の減少とともに、期末近くには新型コロナウイルス感染拡大により経済活動緊縮の余波を受け発注量が落ち込み、同4・1%減の7億1800万円となった。  今期業績予想は売上高前期比2・9%増の29億円、経常利益5千万円、当期純利益は同152・4%増の2千万円としている。

2020年6月23日発行