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大橋駅前に13階建て複合ビルを建設  福徳興産


22年春完成予定

不動産賃貸業の福徳興産㈱(福岡市南区大橋2丁目、森山新樹社長)は、同区大橋1丁目に13階建て複合ビルを建設している。今年8月着工予定で、完成は2022年春を見込んでいる。
場所は西鉄大橋駅前「南警察署大橋交番」横、現在はコインパーキングだが今後工事を進めていく。以前から同社が保有していた土地で、建物は鉄筋コンクリート造り13階建てで、1階から3階までがテナント、4階から13階が住居。敷地面積は1457㎡、建築面積は1090㎡、延べ床面積は7990㎡。1階から2階は飲食店、3階は事務所やクリニックなどのテナント入居を想定している。住居は全て1LDK(43㎡~51㎡)で、1フロア9部屋の総戸数90戸。家賃は10万円弱を想定している。ターゲットは単身者や共働き世帯など。
森山社長は「長年大橋で不動産事業を展開してきた。テナントの入居者にもこだわり、大橋のにぎわい創出に貢献できれば」と話している。
同社は1961年3月設立。資本金1千万円。従業員数5人。

2020年6月23日発行