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接触冷感マスクの販売開始  サイブ


コロナ対策商品強化

化学工業薬品、プール浴場薬品卸のサイブ㈱(福岡市城南区梅林2丁目、上田和憲社長)は6月5日、夏向けマスクの販売を開始した。
名称は「MONGRE MASK(モングレマスク)」。裏側の生地にブナの木から作った吸湿性・放湿性の高い繊維「モダール」を83%使用しており、肌に接触した際に涼しく感じる点が特徴という。表生地には直径0・5ミリの細かい通気穴を開けることで、通気性も確保。撥水加工も施されている。複数回の使用が可能で小さめサイズと普通サイズの2種類。2枚入りで、価格は1600円(税抜)。一般販売は自社ECサイト、卸売りに関しては直接問い合わせ。上田社長は「二酸化塩素ゲルや安定型次亜塩素の除菌・消臭スプレーなどコロナ対策商品の取り扱いを強化しており、2月~5月にかけての売り上げは通常の2・45倍となっている。接触冷感マスクの売り上げは2万枚を目指す」と話している。
同社は2018年2月設立。資本金900万円。決算期1月。従業員5人。

2020年6月16日発行