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売上高は376億3千万円で増収増益  FJQS3月期


営業利益率で過去最高を更新

ソフトウエア開発の㈱富士通九州システムズ(FJQS・福岡市博多区東比恵1丁目、石井雄一郎社長)の2020年3月期連結決算は、売上高が前年比4%増の376億3000万円、営業利益は同5%増の43億4000万円の増収増益だった。
営業利益率は11・5%で、昨年の11・3%を上回り、過去最高を更新した。また、売上高、営業利益とも年間目標を達成。同社によると目標は高かったが、官公庁関連の大規模案件、また、SaaSビジネスが好調だった。SaaSビジネスの主要なものでは、カードSaaSでキャッシュレス還元事業への参画、ホテルSaaSでスマートチェックイン等の機能強化などがあった。

2020年6月16日発行