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オリジナルブランドの甘酒を発売  酒商菅原


クラウドファンディングを活用

和酒専門店の㈱酒商菅原(福岡市中央区渡辺通5丁目、土師知子社長)は4月23日から、クラウドファンディングサイト「マクアケ」で、甘酒「氷結生『水鏡菅原』自然栽培米シリーズ」の受注を開始した。
同社が自社ブランドで企画し、酒造メーカーと共同で商品化。製造の過程で火を入れずに、凍らせた状態で届けるのが特徴。「イセヒカリ」、「原種米・朝日」、「古代米・緑米」、「古代米・黒米」を原料に使った4種類で、支援額に応じて商品を届ける。リターンは8200円で6本(1本500ml)セットから、3万2800円で24本セットまで。種類・本数はコースによって異なる。クラウドファンディングの目標額は100万円。5月26日時点で、購入額は65万6000円となっている。期間は6月29日まで。  店主の土師正記さんは「自然栽培の米を使い、原料が限られているためクラウドファンディング限定とした。米と糀から作っているため、ノンアルコールで安心して飲んでいただける。さまざまな世代の方の健康づくりのため、生活に取り入れてほしい」と話している。
同社は2017年2月設立。資本金100万円。

2020年6月2日発行