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グルメ雑学本を発行  聞平堂


書籍名は「福岡グルメトレビアーン」

主に飲食系ムックを出版する聞平堂(福岡市中央区清川1丁目、弓削聞平代表)は4月28日、県内飲食店のグルメ雑学本を発行した。
書籍名は「福岡グルメトレビアーン」。著者は福岡のレストラン情報サイト「クイッターズ福岡」を執筆するチーム6人で、飲食店業界の裏話や珍話をまとめた。目次は「チョコレートショップにできた行列はカレーが目当てだった」、「一風堂の創業者が最初に始めた店はレストランバーだった」、「国体道路沿いで異彩を放つ 奥行きわずか1・2メートルの店舗」など53項目。四六判で全192ページ建て、1色刷り。価格は1500円(税抜)。九州の書店とアマゾンで販売している。
弓削代表は「本文に合わせ店舗の住所や電話番号も掲載している。ようやく出来上がったこの本が、飲み会での話のネタや親子の会話のきっかけになることを願っている」と話している。
弓削代表は1960年生まれ。84年に当時「シティ情報ふくおか」を出版していたプランニング秀巧社入社。フリーランスとしての活動を経て2010年から福岡のグルメマガジン「ソワニエ」の創刊編集長就任、18年3月に退任。

2020年6月2日発行