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電力小売、都市開発、安全・保安部門を改編  九州電力


7月1日付で社長直属組織に

九州電力㈱(池辺和弘社長)は、7月1日付で組織改正を実施、電力小売、都市開発、安全・保安部門を社長直属組織に改編する。現在進行中の「九電グループ経営ビジョン2030」に掲げる成長戦略の実現を目指す。
電力小売部門では、九州各地の支社、営業センター(それぞれ8カ所)を統合、新たに支店とすることで、電力や九電グループが取り扱う商品やサービスの販売、各地におけるビジネスチャンスの発掘に取り組む。
都市開発部門では、部門ごとに分かれていた都市開発、不動産、社会インフラ(空港運営)を都市開発事業本部に一本化を図り、各事業間の連携を強化しながら、電気事業以外で収益の柱と位置付ける都市開発、不動産関連、インフラ事業の収益拡大を目指す。
安全・保安部門では、部門ごとに分かれていた「安全文化の醸成」、「労働安全の統括・推進」、「設備保安の統括・推進」をグループ安全統括室に一本化する。

2020年6月2日発行