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3カ月ぶり減少の895億円  九州スーパー販売額


全体では0・9%減

九州経済産業局が5月18日に発表した2020年3月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(470店舗)で前年同月比0・9%減の895億円、3カ月ぶりの減少となった。
飲食料品に動きが見られたものの、衣料品や化粧品の動きが鈍かったことなどから全体では3カ月ぶりに前年を下回った。商品項目別としては、「衣料品」は卒入学式などハレの日需要の減少などにより6カ月連続で前年を下回る3・7%減の91億円。「飲食料品」では新型コロナウイルスによる巣ごもり需要などで生鮮食品を中心に全般的に好調に推移、5カ月連続で前年を上回る3・7%増の564億円。「その他」では、衛生用品や家事消耗品等に動きが見られたが、化粧品等の動きが鈍く3カ月ぶりに前年を下回る0・9%減の230億円だった。

表はこちらから。

2020年5月26日発行