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3月は5・5%減の1048億円  九州・沖縄のコンビニ販売額


27店舗純増

九州経済産業局が5月18日に発表した2020年3月の九州・沖縄コンビニエンスストアの販売額(速報値)は、全店ベース(1048店舗)で前年同月比5・5%減の1048億円となり、5カ月ぶりのマイナス、店舗数は27店舗の純増だった。
県別では福岡が前年同月比6・3%減の404億円(18店舗減の2308店舗)、佐賀が5・7%減の61億円(9店舗減の363店舗)、長崎が5・9%減の86億円(変化なしの531店舗)、熊本が6・7%減の130億円(12店舗増の778店舗)。大分が6・6%減の81億円(5店舗増の512店舗)、宮崎が5・4%減の71億円(5店舗減の424店舗)、鹿児島が101億円(9店舗減の665店舗)、沖縄は販売額、店舗数ともに非公表。

全国は5カ月ぶりに販売額減

経済産業省の調べによると、全国ベースのコンビニ販売額は前年同月比5・4%減の9577億円で5カ月ぶりのマイナスだった。商品項目別にみると、販売額が最も大きい「ファーストフード・日配食品」はパン、おにぎり、冷やし面などが低調であったことから6・2%減の3644億円となり8カ月ぶりの減少。「非食品」はタバコなどが低調で3・2%減の2942億円となり3カ月ぶりの減少。「加工食品」はソフトドリンク、アイスクリームなどが低調で3・8%減の2530億円となり8カ月ぶりの減少。「サービス」はたチケット売り上げの低調により19・8%減の451億円となり2カ月連続の減少となった。

表はこちらから。

2020年5月26日発行