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DX支援やシステム開発の新会社  福岡市在住の西武史さん


社名は「One Small Step」

福岡市在住の西武史さんは4月7日、デジタルトランスフォーメーション(DX)支援やシステム開発業の新会社「㈱One Small Step」を設立した。社長には西さんが就任した。  事務所は福岡市中央区西中洲のコワーキングスペース「DIAGONAL RUN FUKUOKA」内に開設。資本金は50万円で、従業員数は2人。企業の業務効率改善のためのDX支援とオーダーメイドシステム開発のほか、これまでのCTO(最高技術責任者)としての経験を生かした新規事業の企画開発やエンジニアチームの組織づくりなど支援する「レンタルCTO」事業に取り組んでいく。初年度はDX事業とレンタルCTO事業で3千万円の売り上げを目指す。西社長は「自社プロダクトとしてマッチングサービスもリリース予定。まずは国内で拡大し、将来的に世界で利用されるサービスの構築を目指していく」と話している。  西社長は大川市出身。1981年12月14日生まれの38歳。佐賀大学理工学部知能情報システム学科卒。システム開発会社で9年間エンジニアとして勤務した後に、2013年に個人事業主として独立。14年に取締役CTOとしてZanon㈱を共同創業。17年4月よりシステム開発の㈱diffeasyで取締役CTOを務めていた。

2020年5月19日発行