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不動産中央情報センターに8300万円の株式投資  大阪中小企業投資育成


初投資

投資、成長支援事業の大阪中小企業投資育成㈱(大阪市北区中之島3丁目、齋藤浩社長)は3月26日、不動産賃貸管理、仲介の㈱不動産中央情報センター(北九州市小倉北区東篠崎1丁目、濱村美和社長)に8300万円の株式投資を実施した。初の投資。
不動産中央情報センターは1974年7月設立。資本金1億円。従業員173人。2019年6月期売上高は22億円。北九州市を地盤に、賃貸管理を中心とした不動産関連事業を展開。「アパマンショップ」のFC加盟店として同市8店舗、行橋市1店舗の計9店舗を出店している。また、住宅型有料老人ホーム「ゆうゆう壱番館」を30年以上運営している。
大阪中小企業投資育成は1963年11月設立、資本金68億2200万円。中小企業投資育成株式会社法に基づいて設立された公的な投資育成機関で、事業の成長発展見込みがあり、経営基盤の強化などに取り組んでいる企業を選定基準としている。福井、滋賀、奈良、和歌山以西の24府県を営業エリアとしており、九州支社(福岡市中央区天神1丁目、山本昌範支社長)は92年4月に九州事務所として開設、2006年、支社に昇格した。

2020年5月12日発行