NEWS
中間期は売上高36・1%減の47億9400万円 日創プロニティ
Tag:
通期業績予想を下方修正
金属製品加工業の日創プロニティ㈱(福岡市南区向野2丁目、石田徹社長)の2020年8月期中間連結決算は売上高が前年同期比36・1%減の47億9400万円、経常利益は同50・5%減の6億500万円で減収減益だった。
金属加工事業における太陽電池アレイ支持架台の大型案件の受注が減少したことが主な要因で、利益面にも影響を及ぼした。営業利益は50・3%減の6億100万円、純利益は46・5%減の4億3千万円。セグメント別にみると金属加工事業の売上高は45・1%減の31億5400万円、セグメント利益は50・3%減の5億円。ゴム加工事業は売上高が0・8減の6億3千万円、セグメント利益は7・3%減の1億300万円。建設事業は売上高が10%減の10億900万円、セグメント利益は51・2%減の1億3千万円。
この結果を踏まえ、通期連結業績予想を下方修正。売上高は前回予想の110億円から27・3%減の80億円、経常利益は14億5千万円から62・1%減の5億5千万円を見込んでいる。
同社は1983年9月設立。資本金11億7696万円。従業員271人(連結)。
2020年5月12日発行