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非接触体温計40個を直方市に寄贈  アドバンテックテクノロジーズ


小中学校に配布

電子機器メーカーのアドバンテックテクノロジーズ(直方市上境飛熊、石田隆裕社長)は4月16日、新型コロナウイルスの感染防止に役立てるために、直方市に生産する体温計40個を寄贈した。
寄贈したのは肌に触れずに検温できる非接触型の体温計で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国的に入手が難しくなっている製品。直方市は市内の小中学校15校に2、3個ずつ配布し、学校再開時の健康チェックに活用するほか、乳幼児健診での活用も予定しているという。
同日、直方市役所で石田社長から大塚進弘市長に体温計が手渡され、大塚市長は「市民の健康を守る上で貴重な寄付に感謝したい」とコメント。石田社長は「学校が再開した際に、少しでも地域の子供のリスクを減らすことができれば」と話している。

2020年4月28発行