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渡辺通りにLEXUSの新店舗  福岡トヨタ自動車


店名は「レクサス福岡中央」

福岡トヨタ自動車㈱(福岡市中央区渡辺通4丁目、金子直幹社長)は4月15日、同区渡辺通3丁目にトヨタの高級車ブランド「レクサス」の新店舗「レクサス福岡中央」をオープンした。
場所は渡辺通り沿い、桜十字福岡病院の南側に4月1日開業した「ホテルモントレ福岡」の1、2階で、ホテルに併設した形態での出店は全国でも珍しい。店舗は来客フロアが延べ床面積約1444㎡、駐車場、バックスペースなど合わせた専有面積は約2160㎡。ゆとりあるショールームと商談スペースを確保するとともに、利便性の高い天神地区に近い都市型店としての立地を生かし集客力アップを図る。
天井や柱などを木調で統一した落ち着いた雰囲気の店内には、7台の展示車両と9つの商談ブースを配置。そして趣味が詰まった書斎をイメージしたラウンジなどのくつろぎの空間のほか、キッズルームやファミリースペースなども充実。加えてラウンジをはじめ、店内には博多人形師の中村信喬、中村弘峰両氏が特別に製作した博多人形が飾られるなど、福岡ならではの独自色も打ち出している。また1階のコミュニケーションラウンジには220型の大型マルチディスプレイによるバーチャルショールームを設置しており、実写サイズの車両とオプション、カラーリングなどを様々な視点から確認できるようにした。
一田邦夫ゼネラルマネージャーは「市街地のウィンドウショッピングのような感覚で気軽に来店していただき、少しでも多くの方にレクサスの魅力に触れてもらいたい」と話している。  これまで同社の福岡都市圏の旗艦店と位置付けていた「レクサス福岡南」(同市南区塩原2丁目)は、認定中古車専門店に業態変更し「レクサスCPO福岡中央」として営業を継続する。

2020年4月28日発行