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千葉県松戸市の関東支店を支社に格上げ  トミナガコーポレーション


東松戸3丁目に移転

景観舗装工事を手掛けるトミナガコーポレーション㈱(春日市昇町7丁目、富永千織社長)は4月1日、関東支店(千葉県松戸市東松戸4丁目)を支社に格上げするとともに、同市東松戸3丁目に移転した。
2009年からアスファルト舗装の再加熱型押し工法「ストリートプリント」(米国)の日本総代理店として、全国の自治体道路や歩道のほか、大型商業施設、集合住宅駐車場内の景観舗装工事を展開。関東エリアにおける施工高が伸びていることを背景に、さらに同工法の認知度向上や営業強化を図る中、創業35周年を迎える2022年度には関東支社単体の売上高を倍の5億円を目指す。場所は東松戸駅から400m西側、2階建ての賃貸オフィス「東松戸ウエルズ21」。1階(135㎡)は応接室や会議室、同工法を用いたサンプルなどを展示している。2階(118㎡)は事務所。支社への格上げに伴って支社長は菊池孝之取締役営業総括部長が就任する。岩手県出身。1967年8月21日生まれの52歳。2006年11月同社に入社。趣味は野球。同支社の従業員は5人。
富永社長は「今後は当社が総代理店として工法の施工時に用いる加熱・型押し機器、59色の着色材を販売する加盟店数も増やし、関東圏で着実に事業拡大を図りたい」と話している。
同社は1987年2月創業。92年1月設立。資本金1300万円。従業員20人。2019年9月期の売上高は5億7800万円。本社や関東支社のほか、大阪府高槻市、名古屋市、仙台市、那覇市に拠点を置いている。

2020年4月21発行