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売上高は2・9%増の1826億円  マックスバリュ九州2月期連結決算


経常利益は1・3%増

イオングループで、九州内にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ九州㈱(福岡市博多区大井2丁目、佐々木勉社長)の2月期連結決算は、売上高が前期比2・9%増の1826億2700万円、経常利益は1・3%増の24億6300万円で増収増益だった。
当期は、新規6出店と14店舗の改装などで増収、特に1~2月、新型コロナウィルスの影響で売り上げが伸びたほか、昨年の豪雨被害を受けてマックスバリュから食品ディスカウントのザ・ビッグに業態転換した武雄店も昨年11月の改装後、前期比40%増で推移したという。利益面では増収と荒利の増加によって営業利益は1・7%増の24億4900万円、武雄店の被害による特別損失もあったが減損損失が減少して最終利益は14・8%増の12億2800万円だった。
今期は7店舗の新規出店と16店舗の店舗活性化(改装)を予定、イオン九州との合併前の3~8月期は、連結売上高は前年同期比8・1%増の975億円、営業利益は1・5%増の10億円、経常利益は1・5%増の10億円、当期純利益は5・3%増の5億5000万円を見込んでいる。

2020年4月21発行