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食事代先払いシステムでコロナ対策支援 Gigi


西海みずき信用組合と連携

インターネットサービス企画・開発のGigi㈱(=ジジ・福岡市中央区大名2丁目、今井了介社長)は3月9日、食事をプレゼントできるアプリ「ごちめし」を活用して新型コロナウイルスの影響を受けている飲食店を支援する取り組みを開始した。  同社では事前決済した登録店舗のメニューを人にプレゼントできるアプリ「ごちめし」を開発している。新型コロナウイルスの影響で予約や来店客数が減少している飲食店をサポートするため、自分宛に食事代を先払いして新型コロナウイルス終息後に来店してもらう取り組み「さきめし」を、西海みずき信用組合(長崎県佐世保市、陣内純英理事長)と連携して開始した。先払いしたメニューの受け取りは6カ月間有効。従来通り人へのプレゼントとしても利用できる。西海みずき信用組合は新型コロナウイルス影響拡大を受けて地域の事業者に緊急融資を進めており、飲食店の売り上げアップの施策としてこの取り組みをアプリ未登録の店舗にも紹介していく。同社は「この取り組みを開始してから新規登録店舗が約300件増加した。各店のファンとともに飲食店を支えていきたい」と話している。  同社は2018年9月設立。資本金1500万円。従業員数5人。

2020年3月31日発行