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東京の日野セールスサポートに分譲地を引渡 福岡市


運送車両の保管、整備場に

福岡市は、アイランドシティ港湾関連用地について土地売買契約を結んでいた日野自動車グループの不動産業・日野セールスサポート㈱(東京都日野市、石田大介社長)から分譲代金を受領したのに伴い、3月16日に分譲地を引き渡した。
日野セールスサポートが取得したのはアイランドシティ(同市東区みなと香椎3丁目)の1区画。青果市場(ベジフルスタジアム)の一番奥、外貨コンテナターミナルの北側部分。分譲面積は1万6958㎡。分譲価格は19億8533万円(分譲単価11万7072円/㎡)。運送車両等の保管、整備場用地として使用する。
日野セールスサポートは、2010年に日野自動車と豊田通商の共同出資により設立。資本金は4500万円。業務内容は不動産の取得、管理。販売会社拠点配置の最適化サポートなど。売上高は約28億9900万円(2019年3月期)。

2020年3月31日発行