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25周年事業の一環で投光器21基をLED化  福岡タワー    11月21日からクリスマスイルミネーション


 福岡タワー株式会社(福岡市早良区百道浜2丁目、半田清美社長)は、タワーの外部照明をLED化、11月21日からのクリスマスイルミネーションから点灯する。
 今年3月に25周年を迎えたことにちなんで昨年から進めている記念事業の一環。今回LED化する外部照明(投光器)は21基。昨年11月にも総事業費1億2000万円をかけ、タワーのイルミネーションをフルカラーLED化した。タワーを照らすLED投光器は11月21日からで、同日から12月25日までクリスマスイルミネーションとして福岡タワーの塔体に全長108mのクリスマスツリーを点灯する。点灯時間は午後5時から午後11時まで(12月23日~25日は午前零時まで)。
 半田社長は「タワーは運用開始後25年が経過し、老朽化、陳腐化が否めない状況にあった。昨年秋からのイルミネーションリニューアルにより、展望客数にも効果が表れ始めている。新イルミネーションをさらに引き立てるべく、外部からタワーを照らす投光器をリニューアルする。四季折々のイルミネーションを点灯し、福岡市のランドマークとして存在感を高めていきたい」と話している。
 福岡タワーは1989年3月に福岡市制100周年を記念し開催された「アジア太平洋博覧会(よかトピア)」のモニュメントとして建設。海浜タワーとしては日本一の高さで、全長234m。展望室は地上123m。9月時点の累計展望客数は1173万8889人。13年度の展望客数は37万2424人で、うち5万670人が外国人。