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大分県中津市複合文化施設の指定管理業務受託 リーフラス


施設価値の最大化に取り組む

各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス㈱(福岡市博多区博多駅前2丁目、伊藤清隆社長)は4月から、大分県中津市複合文化施設の指定管理業務受託を開始する。
指定管理受託するのは複合文化施設「コアやまくに」、「やすらぎの郷やまくに」、「奥耶馬渓憩いの森キャンプ場」、「コロナ運動公園」、「コロナ体育館」。陸上競技場や体育館などの運動施設のほか、温泉宿泊施設、キャンプ場やスケート場などを備えており、地域住民向けの多様なスポーツサービス提供に加えて、スポーツスクール会員の合宿利用などに活用することで施設価値の最大化に取り組む。同社は2017年から北海道黒松内町総合体育館も指定管理業務受託している。
同社では「子どもから高齢者まで、各世代に最適な運動メニューを提供することで健康増進や病気予防による医療費削減にもつながる。活用事例を増やしてモデルケースを構築していく」と話している。
同社は2001年8月設立、資本金4億3583万円、従業員数650人。売上高52億円(グループ合計)。全国でサッカー、野球、バスケ、陸上などのスクールを展開。会員数は4万5000人。

2020年3月31日発行