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千葉市の店舗でAI活用の実証実験  トライアルカンパニー


欠品状況把握し自動発注も

スーパーセンターなどを展開する㈱トライアルカンパニー(福岡市東区多の津1丁目、石橋亮太社長)は4月24日、千葉市稲毛区の店舗でAI活用に向けた実証実験を開始する。
昨年11月に発足したメーカーや卸など他業界6社と進めるプロジェクトの一環。実験店舗は千葉市稲毛区の「トライアル長沼店」で、同日付で首都圏初のスマートストアとしてリニューアルオープンする。商品棚に設置するAIカメラによって欠品状況を把握して自動発注したり、棚の前を通過する顧客の流れなどをもとに最適な商品陳列ができるかどうかを検証していく。同社では今回の実験の実績をもとに、スマートストアの全国展開を進めていく方針。
同社は1981年7月設立。資本金は21億2335万300円。2019年3月期の売上高は3688億2300万円。

2020年3月31日発行