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無料化後1週間の交通量は85%増  国道201号・八木山バイパス    平日、休日ともに増加


 福岡、北九州両国道事務所は10月10日、国道201号・八木山バイパスの無料化から1週間後の交通量を発表、平日の交通量は無料化前に比べて85%増の1日2万5000台、休日は同じ85%増の1日2万2800台と平日、休日ともに無料化前の台数を上回った。
 同パイパスは糟屋郡篠栗町から飯塚市弁分までの約13キロ。料金満了期間を迎えたことで、運営管理が西日本高速道路九州支社から福岡、北九州両国道事務所に移管された。これに伴い、国道201号・現道の交通量は、平日が約40%減の1日あたり6900台、休日は50%減の5300台に減少、無料化によるバイパスへのシフトが顕著になっている。同区間は福岡都市圏と筑豊地域を結ぶ自動車専用道路。無料化に伴い、物流機能の強化や交流人口の増加などが期待される一方、交通量増加に伴う交通渋滞などを懸念する声も出ている。