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西シ銀私募債5千万円を発行 唐十


発行金額の0・2%を子ども食堂に寄付

県内を中心に鶏のから揚げ専門店を運営している㈱唐十(北九州市八幡西区陣原1丁目、髙山満夫社長)は2月26日、西日本シティ銀行保証付の子ども食堂応援私募債5千万円を発行した。
同行保証付および適格機関投資家限定の第1回無担保社債。今回の私募債は、同行が私募債発行金額の0・2%を地域の「子ども食堂」の運営支援に寄付する機能が付いた子ども食堂応援私募債「希望の環」で、償還期間は5年。また、公益財団法人九州経済調査協会によるSDGsへの取組状況の調査を踏まえ、同行が「SDGs認定証」を授与する。同社は「食に携わる企業として、支援の一助になれば」と話している。
同社は1982年4月設立。資本金1千万円。売上高約29億円(2020年3月期見込み)。従業員約400人(パート含む)。

2020年3月24日発行