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パピヨンプラザ跡地の複合商業施設が開業 大阪の大和リース


延べ床面積2万573㎡

大和リース㈱(大阪市中央区、森田俊作社長)は3月13日、福岡市博多区千代1丁目に複合商業施設を開業した。
名称は「ブランチ博多パピヨンガーデン」。同ブランドは地域のコミュニティを育む拠点として、体験型施設や交流スペースを設けた新しい業態の複合商業施設で、九州では昨年11月開業の「福岡下原」に次ぎ2カ所目。全体では10カ所目となる。場所は東公園南側の「パピヨンプラザ」跡地。敷地面積は4万4458㎡、建物は鉄骨造2階建て2棟、鉄骨造平屋建て4棟(既存1棟含む)。延べ床面積2万573㎡。第Ⅰ期として、今回は九州初出店となるアウトドアショップ「WILD‐1(ワイルドワン)」やスーパーマーケット「ハローデイ」、カフェ「コメダ珈琲店」、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、100円ショップ「ダイソー」、リサイクルショップ「セカンドストリート」など23店舗がオープン。今後は家電量販店「ケーズデンキ」(4月予定)をはじめ、順次オープンし計44店となる。駐車場台数は685台、駐輪場台数281台。同社広報宣伝部では「中庭を中心にレクリエーションなどを楽しむことができるとともに、周辺地域の方々の生活に役立つ物品販売店や飲食店、サービス店がそろった商業施設となる」と話している。
同社は1959年創業、47年7月設立。資本金217億6838万2519円。従業員2382人(2019年8月末)。19年3月期売上高は2249億2千万円。複合商業施設は都市型の「Bivi(ビビ)」、郊外型の「Frespo(フレスポ)」、コミュニティ型の「BRANCH」の3ブランドを全国展開している。

2020年3月24日発行